2002年6月16日
C ツバメのふるさと
 今年もツバメが我が家に巣を作ってくれました。(ホーム写真参照)
 
 ツバメは、蛇などから子鳥を守るために、人の動きのある玄関先などに営巣します。

 子育て中の親ツバメは一日中えさを運び続けます。1分間位で次のえさ(昆虫など)を捕ってきます。
春に二度営巣するので、最初に生まれた雛鳥も一緒に動いて子育てを学んでいます。中には、毛虫を捕まえてきて、幼鳥からそっぽを向かれている時もあります。
 
 それでも、弱肉強食・適者生存の摂理の下、回数多くえさをもらった雛が真っ先に飛び立ちます。
旅立ちの朝は、その全家族が電線に止まって我が家に別れを告げます。

「ツバメが帰る」と言われますが、生まれたところが本籍地なんだから、「帰る」のではなく「ちょっと旅行に出掛けてきます」というのが正しいと、私は思っています。
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お多福屋
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